「零戦の子 伝説の猛将・亀井凱夫とその兄弟」 武田頼政著(文藝春秋 1,998円税込)

「零戦の子 伝説の猛将・亀井凱夫とその兄弟」 武田頼政著(文藝春秋 1,998円税込)


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空母への夜間離着艦を日本で最初に成功させた、大日本帝国海軍航空術の草分け的存在である亀井凱夫は、零戦のみで編成された第三航空隊(三空)司令として、太平洋戦争を迎えました。開戦当日、三空はフィリピンの米航空部隊に壊滅的な打撃を与え、凱夫は?猛将?として名を轟かせました。

彼が遺した膨大な戦陣日記と手紙には、エリート司令らしい確かな洞察力をもって、敗戦にいたるまでの「帝国崩壊」の真実が綴られています。

また、凱夫の実兄・亀井貫一郎は外交官を経て衆院議員になり、近衛文麿の「新党構想」で中心的役割を果たします。義弟・毛里英於菟は大蔵省・企画院の高級官僚として国家総動員法を主導しました。
大日本帝国の最期に光芒を放った三兄弟の生涯を描く著者渾身の長編です。


零戦の子 伝説の猛将・亀井凱夫とその兄弟
文藝春秋
武田 〓政

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伝説の猛将・亀井凱夫とその兄弟 武田頼政 文藝春秋発行年月:2014年11月27日 予約締切日:20


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発売日: 2014年11月27日頃
著者/編集: 武田頼政
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
ページ数: 414p
ISBNコード: 9784163901732

【内容情報】
日本人として初めて空母への着艦を成功させ、零戦隊司令として来空軍力に壊滅的な打撃を与えた凱夫。「近衛新党構想」を主導する一方、プレイボーイとして鳴らした貫一郎。里見甫、尾崎秀実の“盟友”だった革新官僚・英於菟。“勝てるはずのない戦争”に翻弄された名家・三兄弟の数奇な生涯ー米軍を震撼させた零戦航空隊のエリート司令が戦陣日誌に綴る、“十五年戦争”の真実ー

【目次】
第1章 開戦
第2章 着艦三羽烏
第3章 父子
第4章 大敗北
第5章 廃嫡
第6章 青年外交官
第7章 革新官僚
第8章 阿片専売
第9章 湊川

【著者情報】
武田頼政(タケダヨリマサ)
1958年、静岡県生まれ。航空専門誌記者から’88年フリーに。’95年に、坂本弁護士一家殺害事件の全容をスクープ。’07年に朝青龍の八百長を告発する記事を執筆して『第十四回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞』を受賞

この記事へのコメント

香々地三郎
2015年02月14日 12:45
光人社ばりの「戰記物」をご期待の向きには 聊か期待が外れるかも知れませんが、
龜井三兄弟を通しての昭和の裏面史であり、流石は文藝春秋社の本だと「讀ませる内容」です。

しいて重箱の隅をつついて 難癖をつけるなら、航空専門誌記者にあるまじき用語の遣い方に誤用・錯誤あり。

帝國海軍では 高角砲(=高射砲)、機銃(=機関銃)、艦上機(=空母離發着)、艦載機(=艦船カタパルト發艦)、等々。
また 文藝春秋社にしては 珍しく 高雄=高尾(P-09、P-159 x 2)と 三ヶ所も誤植がある。   折角の名著に 「畫龍點晴ノ妙」を缺く。

欲を謂へば 文體の品格を騰めるべく、龜井凱夫海軍少將(=亀井少将)、聯合艦隊(=連合艦隊)、 零式艦上戰闘機(=零戦) と本然漢字を遣って欲しかった。
  固有名詞では 森鷗外、蔣介石、讀賣新聞、水野廣徳、津島壽一、若槻禮次郎、濱口雄幸、源田 實、等々 第二水準漢字に拘ってゐるのだから。

孰れにしても 紙價は高い。 版を重ねる事や 切に祈る。