「性と柔 女子柔道史から問う」(河出ブックス)溝口紀子著(河出書房新社 1,470円)

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性と柔: 女子柔道史から問う (河出ブックス)
河出書房新社
溝口 紀子

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性と柔 [ 溝口紀子 ]
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女子柔道史から問う 河出ブックス 溝口紀子 河出書房新社発行年月:2013年11月27日 予約締切日


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・発売日:2013年11月27日
・著者/編集:溝口紀子
・出版社:河出書房新社
・サイズ:全集・双書
・ページ数:225p
・ISBNコード:9784309624648

内容紹介

★上野千鶴子さん推薦★
「柔よく剛を制す…柔道は女のためにある?目からウロコが何枚も落ちた! 」

オリンピック銀メダリストにして、気鋭の社会学者。
「男たちのムラ社会」に挑む、衝撃のデビュー作!

『嘉納治五郎が掲げた柔道の目的は「精力善用」「自他共栄」であるが、今日の暴力や公金不正使用、といった相次ぐ全柔連の不祥事をみると、現在の柔道は皮肉にも「精力悪用」「自他共犯」と置き換えることができる。
反面、15人の女子選手の告発は、本当の意味でスポーツの民主化、オリンピズムが浸透してきたことの何よりの証左である。』(本書より)

【目次】

●はじめに
金メダルしか認められない日本柔道界
「女性らしい柔道」とは何か
体罰と戦後柔道
社会と柔道のつながり

<第一部 柔道史から社会を見つめる>
●第1章 正史と秘史
「正しき柔道」「悪しき柔道」
大日本武徳会----「学士さまの柔道」
武徳会と講道館の対峙/前期武徳会----武勇を尊ぶ精神性
中期武徳会----行き過ぎた興亡
後期武徳会----東條武徳会、そしてGHQによる解散
段位制度
警視庁柔道
高専柔道
技術史としての柔道
「形」とは何か
武道のイベント化
徒手格闘技と交じり合う柔道
柔道と柔術
JUDOとJUJITSU

●第2章 柔道の社会的価値
勝利至上主義の規範
暴力を容認してきた柔道界
文化としての柔道を見定める
GHQの狙い
異種格闘技としての柔道
「遊び」としての柔道

<第二部 女性と柔道>
●第3章 女子柔道の歴史
女子スポーツの扱われ方
禁止された女子の柔道
「令嬢」の柔術
女であるというだけで
海外の女性柔道

●第4章 いかに蔑視されてきたのか
諸外国の事例から
アメリカとYMCA/出遅れた日本の基準
世界女子柔道選手権大会
男女雇用機会均等法と女子柔道の消費化
五輪への参入と実業団柔道
現在における女性柔道
女子柔道強化選手の暴力・ハラスメント告発
全柔連の助成金不正受給
全柔連理事のわいせつ事件
上村体制化における勝利至上主義の促進
エロチシズムと大衆文化

●まとめ

著者について

1971年生。スポーツ社会学者。92年、バルセロナオリンピック女子柔道52kg級銀メダリスト。フランスナショナルコーチ(2002~04年)を経て、現在は静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科准教授。

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