「繚乱」黒川博行著 (毎日新聞社 1785円) ….独特のリズム感が魅力の長偏警察小説

「繚乱」黒川博行著 (毎日新聞社 1785円) .
【書籍・書評】
日刊ゲンダイ2013年1月4日 掲載



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<独特のリズム感が魅力の長偏警察小説>

「悪果」で活躍したダークヒーロー、伊達と堀内のコンビが5年ぶりに復活。大阪・今里署のマル暴担当の刑事だった2人は、ともに悪行が明るみに出て懲戒免職。伊達は競売物件の委託調査員となり、堀内は女に東京の六本木でラウンジをやらせていた。仕事で東京に出てきた伊達は久しぶりに堀内と再会。堀内に調査を手伝ってもらっているうちに、かつてのコンビの感覚がよみがえり、伊達は堀内に大阪へ来ないかと誘う。

 2人に託された競売物件は、西中島にある敷地900坪の巨大パチンコ店。この店の権利関係を調べてみると、ヤクザ、関西経済界の大立者、大阪府警のOBといったうさんくさい連中が次々と現れてきた。この裏には巨大な利権が絡まっていると嗅ぎつけた伊達と堀内は、自分たちも利を得ようと、欲と策謀がうごめく巨大な渦の中へ飛び込んでいく――。小気味いい大阪弁と元刑事の破天荒ぶりや独特のリズム感が魅力のハードボイルドな警察小説。


繚乱
毎日新聞社
黒川 博行

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黒川博行 毎日新聞社発行年月:2012年11月 ページ数:383p サイズ:単行本 ISBN:978


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