「情報の呼吸法」津田大介著 (朝日出版社 987円)

「情報の呼吸法」津田大介著 (朝日出版社 987円)
【書籍・書評】
日刊ゲンダイ2012年2月7日 掲載
http://gendai.net/articles/view/book/135023

<流行語「tsudaる」の生みの親が提唱する行動型情報入門書>

 昨年の3月11日の東日本大震災では、ケータイやメールなどがつながらず、大規模な通信障害が起きた。そんななか、ツイッターをはじめとするソーシャルメディアはマスメディアが伝えない細かな生活情報を伝えてその存在感を示した。

 一方で、根拠のない流言飛語やデマが流されたり、情報の幅が広すぎて混乱をきたすといったマイナス面もあった。本書でいう「呼吸法」とは情報のインプット(吸い込み方)とアウトプット(吐き出し方)のこと。著者は、めまぐるしく進展するコミュニケーション革命の中で情報を生かして何か物事を実現するには、この2つのバランスを上手にとることが重要だとしている。本書では、その具体的な活用法を著者の経験してきたことを中心に解説している。

 著者はtsudaる(ツイッター実況)という流行語を生んだツイッターの第一人者。著者が強調するのは、単なる情報の受け手ではなく、自ら発信し、人を巻き込み、状況の変化を引き起こすこと。〈情報難民〉から脱却するための、実践的行動型情報入門書。


「情報の呼吸法」津田大介著(朝日出版社 987円)

発信しなければ、得るものはない。
『Twitter社会論』以来2年ぶりとなる待望の単著! ツイッターの第一人者で「tsudaる」という流行語を生み、フォロワーは20万人弱、ソーシャルメディアの最前線を疾走する。メディア・アクティビスト津田大介による、超情報時代を楽しむための情報の「吸い込み方と吐き出し方」。フォロワーの増やし方から、信憑性のはかり方、アイデアを生む「連想ゲーム」術まで。発信しなければリターンはない。情報というガソリンを取り込んで、人を巻き込み、変化を引き起こすための行動型情報入門。「これからのアイデア」をコンパクトに提供する新シリーズ〈アイデアインク〉第1弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。


情報の呼吸法 (アイデアインク)
朝日出版社
津田 大介

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商品情報
・発売日: 2012年01月
・サイズ: 単行本
・ページ数: 165p
・ISBNコード: 9784255006215

【内容情報】
ツイッターの第一人者で「tsudaる」という流行語を生み、ソーシャルメディアの最前線を疾走する。メディア・アクティビスト津田大介による、超情報時代を楽しむための情報の「吸い込み方と吐き出し方」。フォロワーの増やし方から、信憑性のはかり方、アイデアを生む「連想ゲーム」術まで、発信しなければ、リターンはない。情報というガソリンを取り込んで、人を巻き込み、変化を引き起こすための行動型情報入門。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第1弾。

【目次】
第1章 情報は行動を引き起こすためにある(情報の爆発的増大は必然的な変化/ソーシャルメディアが社会的うねりに火をつける ほか)
第2章 情報は「人」をチャンネルにして取り込む(情報のほとんどはツイッターが起点/ソーシャルネットワークからニュースを手に入れる ほか)
第3章 情報は発信しなければ、得るものはない(情報の「発信力」を高めるには/フォロワーを増やすには、フォローを増やす ほか)
第4章 ソーシャルキャピタルの時代がやってくる(ソーシャルメディアはローカルな「しばり」から開放する/人間関係という資本を棚に蓄えておく ほか)

【著者情報
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。1973年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。早稲田大学大学院政治学研究科非常勤講師。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。IT・ネットサービスやネットカルチャー、ネットジャーナリズム、著作権問題、コンテンツビジネス論などを専門分野に執筆活動を行う。2006~08年まで文化審議会著作権分科会の専門委員を務める。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の設立・運営にも携わる。3.11後は被災地の取材を精力的に行い、ライブイベント「SHARE FUKUSHIMA」を開催するなど、地域の復興に関わり続ける。


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